アイマス界隈の人口と購買力

上の文章を書いてて気になったことをいくつか。
まず、アイマス界隈の人口。無印が5万本以上売れているはずなので、好意的な総数は仮に倍の10万人くらいと仮定。数字的にはなんの根拠もないけれど。
そのうちCDがコンスタントに11,000枚くらいは初動で売れているようなので、それなりに購買力のある層は15,000〜20,000人くらいはいると推定。
次に、ニコマス関係で言うと、週マスの再生数の最大が56,000くらい。先月あたりで見ると25,000くらいは回っている様子。それなりにアイマス関係を見ている層も購買層と同じくらいの15,000〜20,000人くらいか。もちろん重なってない層が2〜3割くらいはありそう。この辺りの見ている本数は週に30本くらいか。
割と熱心に見ている人たち、例えば週に70本以上見ている層は4,000〜6,000人くらいかなぁ。これは先週64位のパロディ劇場が5400再生くらいだったので。
割とコアなところの数としては、Pとして投稿した人間が約1,600人くらい。数自体は孫引きだけど、arakawa氏周辺での測定結果だったと伝聞。かなり熱心に見てる人、例えば週に200本以上見ているような層は1,000人くらいかも。凄く熱心で新作は8割くらい頑張って見ているような層は300〜500人くらいか。紹介blogで紹介されている動画の回り方の下の方がそれくらいなようなので。
で、多少の出入りはあるものの、母集団としての総数はそんなに変わらず、という印象。てってってーPのデータでも再生数自体はあまり変わっていないような感じだった気がする。

実は10,000人の固定客というのはコミュニティとしてはそれなりの安定度で商業的には成功している方だと思われる。アイマスガールズのみなさんが安定してCDを出せて、関係者が食べていける程度には回っていることだし。
ただ、もう少しパイが大きくならないと、増える一方の動画は埋もれていくままだし、新しいムーブメントを起こしたり既存メディアや流通への影響力というのは大きくならないのかなぁ、というところ。